2014年 03月 24日
上質な大人の空間で味わう冬の十和田/白金台
春の気配も日に日に濃くなる今日この頃。
ご紹介が遅くれたことを悔やまれるタイトルの「冬の十和田」ですが、
先月の初めに白金台の八芳園「槐樹(えんじゅ)」にて
アカデミックレストラン「上質な大人の空間で味わう冬の十和田」を堪能してきました。
十和田産山ぶどうのスパークリングウォーター、長芋三珍、十和田×槐樹の八菜(やさい)浸しからスタート。
アカデミックレストランというのは、すごくかいつまんで言うと、
野菜ソムリエがナビゲーターとなってレストランと生産や流通をつなぐ形でお料理を味わって頂くお食事会のスタイルです。
開催は不定期ですが、日本野菜ソムリエ協会HPのイベント一覧からご案内させて頂いています。
お刺身三種盛り
(虹鱒、皮目を焼いて霜降りにした岩魚、低温調理の馬肉)
寒〆ほうれん草とベーコンの茶わん蒸しは、韃靼茶の香り。
虹鱒のにんにくみそクリームチーズ馬鈴薯と牛蒡の彩々きんぴら
奥入瀬ガーリックポークの生姜焼き
他にも沢煮椀や湯葉蒸しなど、ふんだんに十和田の食材を活かしたお料理がたっぷり。
ゆっくり舌鼓をうちながら、十和田市のご担当者から、生産物への取り組みについてのお話を直接伺い、
十和田市サポーターの野菜ソムリエさん達から青森、十和田産の野菜果物の特徴について丁寧な説明を聞くことができ、まさに堪能の言葉がぴったりのひとときでした。
デザートはアイスクリームと牛蒡のパウンドケーキ、牛蒡チップス、そして香ばしくてなんだろう…と思った焼き菓子は「南部せんべいトースト」でした!
参加者全員が会の初めに十和田食材の特徴を詠んだ「かるた」を貰ったのですが、帰り際に当たりの発表があって、見事「黒にんにく」のお土産を獲得しました♪
ごちそうさまでした。