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福島の桃づくしの夏でした その1

こんにちは!
先日、今年は関わっていたイベントにかかりきりで夏が終わってしまった……と書きましたが、
それは福島県産の桃をテーマにした震災復興応援イベント「桃を食べて応援!観て応援!」というものでした。
大阪と東京で連動開催された当イベントの東京側主催代表のひとりとして、参加させて頂きました。

買ったり、食べたり、といった従来の形から、多角的に継続的に未来の復興について考えられるようにと願いが込められた「桃を食べて応援!観て応援!」。
場所は第一ホテル東京のバンケットルームにて、
まずは、「献上桃の郷」として知られる福島県桑折町の桃農家に生まれた少女の成長を、風評被害と故郷の情景とを繊細に織り込みながら描いた映画「物置のピアノ」を鑑賞。
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そのあとは、
第一ホテル東京統括シェフ・市川幸二氏による、コース全メニューに福島県産桃「まどか」を使用したランチタイム。このイベント当日だけの特別メニューでした。
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写真左上の前菜「桃のシートで蓋つたビワマスのエチュベ そらまめ豆苗添え
濃縮赤ワインと茄子のピューレソース」への「そらまめ豆苗」ほか、
お土産もご提供頂きました三和農林株式会社 様は、
0-157騒動時に「かいわれ大根の風評被害」を乗り越えた企業として復興応援にご協力下さいました。

滋賀県琵琶湖の固定種である「ビワマス」は、
このイベント全体をプロデュースしてくれたシニア野菜ソムリエの同期である
滋賀県の立花尚子さんの尽力により、
メイン料理の滋賀県日野町の鹿肉と共にコースに取り入れられました。
ちなみに滋賀県は 関西広域連合 の福島県復興担当なんだそうです。

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食前酒には、
福島の桃農家に届いた一通の手紙から生まれた「桃の涙」を、
日本酒文化を楽しむ会 を通じて
福島県喜多方市の 大和川酒造店 様からご提供頂きました。

締めくくりは、福島県による「福島のいまを語る人」県外派遣事業から現地福島の野菜ソムリエ・藤田浩志氏を講師に迎え、福島民報編集主査・鈴木仁氏、農業コンサルタント・中村敏樹氏を交えた復興パネルセッション。


ここには書き切れない多くの方々に支えて頂き、言葉に表しきれない様々な出来事と、それに伴う想いが交錯する中で、当イベントを開催させて頂くことができました。
お越下さいました皆様、お力添え下さいました団体および個人の皆様方、本当に本当にありがとうございました。

大阪出身の私は、東日本大震災だけでなく阪神淡路大震災とそれに伴う人々の心の混乱も経験し、香港在住時を含めたSARSによる風評被害も目の当たりにしてきました。何処でも誰にでも起こりうる風評被害は、いつ何が原因で自分もその当事者になるかわかりません。そのような想いを抱えてたきたことが、今回の主催参加に繋がっています。
イベントから早くも1ヵ月が経ち、今年の福島の桃は旬を終えようとしていますが、私(’達)が被災地の痛みを心にとどめ忘れる事のないよう、想いを共有して日々を暮してゆくことが出来たらと願います。

来年の夏も、福島の美味しい桃が沢山食べられますように……。

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by yukazou-t | 2015-09-17 23:24 | 幸せになる野菜・果物 | Comments(0)

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