まだまだ暑いですね。
暑い時は柑橘のお菓子がことさらに美味しいです。
先日の「お昼のベジフルブレイク」のレシピ、
「グレープフルーツのマシュマロカクテル」は、
もとは卵黄にお酢やサワークリームを混ぜて、
フルーツやドライフルーツとマシュマロを合わせるアメリカンスイーツの
マシュマロサラダから考えているのですが、
フルーツに柑橘を使うと、お酢を加えたりしなくても
本来の酸味があるからさっぱり美味しくなるかな……と。

ひと月以上前のお話しするのもナンですが、
7月に 関東給食会のお仕事をさせて貰ったときに、お土産で頂いた愛媛の武田屋さんの河内晩柑。
河内晩柑は、和製グレープフルーツとも言われ、
果汁たっぷりで柔らかく、グレープフルーツのような苦みがなく食べやすい柑橘です。
ほんのり酸っぱくて、ジューシーで甘くてそのままでたっぷり美味しかったのですが、
沢山頂いたので、クラフティを作ってみました。
すみません、クラフティのレシピは夜に……。
一旦失礼します〜!
今日もお天気よくて暑いですが、がんばりましょう!
こんばんは!
いや、やっぱり暑かったですね。
クラフティって混ぜて焼くだけなので、まず失敗しないし、
焼きっぱなしで食べられるのでラク。
ひんやり冷やして食べて下さいね。
使う果物によっては焼き立てを食べても美味しいですが、
柑橘の場合は冷やした方が断然美味しいです。

<材料>
市販のタルト台(直径15cm)
河内晩柑 1個
全卵(Mサイズ) 1個
卵黄(Mサイズ) 1個
薄力粉 20g
砂糖 30g
プレーンヨーグルト 30cc
生クリーム(植物性) 30cc
牛乳 60cc
河内晩柑の果汁 適宜
<作り方>
1. 河内晩柑は皮を剥いて薄皮を除いておきます
(この時に出た果汁と、崩れたりした実も取っておきます)
2.ボウルに薄力粉と砂糖を入れてよく混ぜ合わせてダマを潰し、
全卵、卵黄、牛乳、生クリーム、プレーンヨーグルトの順に加えて、
その都度よく混ぜ合わせます。
(1の果汁と、崩れた実も細かくほぐして加え、お好みでバニラオイルも少々)
3.市販のタルト台に1の薄皮を除いた実を並べ、2を静かに流し入れて、
170℃のオーブンで30〜40分焼きます。
(タルト台の加減によって生地が余ったら、ココット皿などで別に焼いて下さいね)
柑橘向けにさっぱりするように、通常の生地にヨーグルトを加えました。
河内晩柑のほか、オレンジやグレープフルーツでも。